ビートはかぶによく似た野菜で、実を切ると外側だけでなく、真ん中まで真っ赤。 とてもアクの強い野菜で、中国野菜の甜菜と同じように、強い甘味を持っています。
温かくて濃厚なスープでたっぷりの栄養を取ることが、厳しい寒さを乗り切るための知恵として、暮らしに根付いているということです。 日本ではビートは一般的でなく、入手も難しいのでトマトで赤色を代用したボルシチが多いようですが、輸入食品を扱うスーパーが増えた近ごろでは、食用ビートは缶詰で手に入ります。 ロシアの人たちが今も食べているボルシチと日本に渡ってきたボルシチ。 味の違いを比べてみると、冬の寒さも少しだけ温かく感じられるかもしれません。